間を埋めるために書く。

ゆるーく生きます。

頑張らない主義 #8

はじめましてひぐちです。

 

実は、わたくし高校生なのですが(笑)高校生なので学校に行くわけです。

そこで思うことがあるわけですよ。それについてお話します。

 

ルールを守って得するのはいつまで?

 

本当にこれです。最近、というか中学3年生の時にも考えたことがあるんですが、

きちんとルールを守って得するのはいつまでなのかなぁ、と思うわけです。

 

中学3年生の時、学級委員長の子がザ・いい子代表みたいな優しい子だったんです。

当時の自分のクラスは若干荒れ気味、崩壊まで入ってないし、特別怒られることもないけど居心地の良さはマイナスみたいなクラスでした。

 

まぁ、中学校なのでいろんなキャンペーンとやらがあるわけですよ、学期終わりとか

行事の前後とか…

 

そのキャンペーンの一つに、

「忘れ物をしない」

ていうのをした時があって、この時点で僕はもう「ちょっと違うくないか?」

思てたんです。

学校で行うキャンペーンで忘れ物をしないって、それはもう完全に個人の頑張りじゃん

いくら学校で呼びかけるとはいえ忘れるのは個人の問題じゃん。

それをキャンペーンの評価基準にしてまるバツつけたところでなんのメリットがあんねんって、

 

今思うと結構嫌な奴ですよね(笑)もちろんそんなこと言えたわけではないですが、

仲のいい、僕と同じような価値観をもった子にだけ愚痴ってました。

ちなみのその子も同意見ですよっと。

 

ここからは1年前の記憶なので多少改竄されていると思います、誰も正解は分かりません(笑)

 

で、そのキャンペーンは中途半端に終わったわけです。予想通り忘れ物はいくら頑張ってくれる人がいても、その人自身の問題だったんです。

僕のクラスでは、級長や班長など、リーダー系の仕事をしている子は毎日今日やったこと的なプリントを先生に提出してました。

もちろん、毎日完璧に出せていたのは2,3人だったと思います。

そのなかにいい子過ぎる級長さんも含まれてます。

 

ある日、級長だけ別の仕事があって、ほかの人だけで学級活動の時間がありました。

その時間に、担任の先生が、

「話したいことがある」

といって、いい子級長さんの毎日書いていたプリントの内容を読み始めました。

あ、もちろんその子の許可はとっていたらしいです。

 

内容を完璧に覚えているわけではないですが、だいたいこんな感じ

 

忘れ物0キャンペーン1日目、3人忘れ物をしてしまっていた。級長としてしっかり

呼びかける

 

2日目、3日目、…と自分の反省が続いていき、

最終日、いい形でキャンペーンを終わらせることができなかった。

これもきっと級長の私がちゃんと仕事をできなかったから、役割を果たせなかったから…

 

てな感じで終始自分を責めているかのような文章でした。

 

もちろん、その級長の子がめちゃくちゃいい子だってことは知ってます。

忘れ物をしなければいい、したことが悪いってことも知ってます。

でもなんか違和感を覚えました。

 

自分責めすぎ、自分の力でなんとかできると思いすぎ、適度に流せばいいものを重大な問題にし過ぎ、そもそもキャンペーンの内容から見直すべき…

 

僕もその子を責めたいわけではないんですが、なんか「中学校」っていう大きな、でも小さな環境の中に守られているからそれがただ「いい子」にまとまられているだけであって、それが正義となって先生から、学校から守られているだけで、高校、社会とその環境が大人に近づいて言った瞬間、その「いい子」が正義だ、報わるんだ、といったように綺麗に物事は進まないのでは?

むしろ君みたいないい子ちゃんがいるから環境が悪化していく事もあるのでは?

 

結局僕たち人間の大半はなんにも問題なく過ごしたいわけです。

自分に直接関係のないところでトラブルがあろうとも自ら首を突っ込まないわけです。

 

ルールをきちんと守って、守ることが正義となるのはいつまでなのかなぁ、

て思ったってお話でした。

 

Twitterもやってるのでヨロです。