間を埋めるために書く。

ゆるーく生きます。

私に価値をもたらしてくれる #5


はじめましてひぐちです。

私に価値をもたらしてくれる

 

前々回の記事で、最近読んでいる本について軽く触れましたが、今回はその本メインで

お話ししたいと思います。

 

↓前々回のブログ

jiyuujinn3.hatenablog.com

 

読んだのはこの本です。

 

今知ったんですが、WOWOWオリジナルドラマにもなっていたそうです!

 

 

一週間くらいかけて、ゆっくり読書に浸っていました。

最後の一章、エピローグは市営図書館で、

2、3人しかいないこの空間で日曜日の午前中から読書ができる、最高の時間でした。

僕が読んでいて、

 

「これは書き留めたい!」

 

と思ったのは一番最後でした。

 

「あなたが素敵」+「この本素敵」=「素敵なあなただから素敵なこの本がおすすめです」

 

都会のデパートやブランド店のいちばん目立つ場所に、素敵に輝くドレスがディスプレイされていたとして。

ふと通りかかって目がとまり、「綺麗なドレスだなぁ」と思ったときに、いっしょに歩いていた友人や恋人が立ち止まり、「あなたに似合いそうだね」と言ってくれたら、やっぱりうれしいんじゃないだろうか。

 

その人が自分を素敵だと思ってくれているからこその言葉だと感じ、少し幸せな気持ちになるだろう。

このドレスを自分が着ることがなくても、そうやって誰かが「あなたはこのドレスが似合うような素敵な人だよ」と言ってくれたら、そのドレスはガラスの向こう側に存在しただけで私に価値をもたらしてくれる。

 

自分自身に価値をもたらすのはとても難しいし、恥ずかしいとも思ってしまう。

誰かから褒められたとしても、謙遜したり、素直に気持ちを受け止められなくなってしまう。

 

「その場に存在するだけで」私に価値をもたらしてくれる。

 

そんなことが日常生活で感じられたらいいなぁ、って思いましたとさ。

 

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